ラフバラ大学トレーニング/山崎一彦

IMG_0182.JPG確実に世界レベルの選手をそだてるNick DakinIMG_0386.JPG(左)マーティン・ルーニー (右)デビッド・ゲリックIMG_0192.JPGエリート選手の練習はとても意識が高い

ラフバラ大学の練習風景

世界レベルのトレーニングが毎日繰り広げられる

08年北京オリンピック男子400m6位のマーティン・ルーニーを始めとする世界レベルの選手達が,高いモチベーションの中で,毎日質の高いトレーニングを行っている.
 これらを率いるのは,01年世界選手権男子400mH入賞のクリス・ローリンソン,03年世界選手権ではカメル・トンプソン(ジャマイカ)5位,ローリンソン6位を輩出しているNick Dakin.緻密なトレーニング計画と人からの良さから選手からの人望も厚く,私もNickから様々なことを学び取っている.

Full Time Athlete

 大学レベルの選手は,きつくなってきた時間と同時に,走りながら
「寒い!」
といってシャツをとりにいく選手もいるが,ワールドクラスの選手は,やはり意識が高い.そして若いのに気配りもでき,考え方もしっかりしている(もちろんこちらからみると歳がわからないというのもあるが).21歳とは思えない立ち振る舞いです.だから入賞できるんだな.と納得.
フルタイムアスリートのマーティン・ルーニーは,現在大学を休学中.より競技に専念するためだ.日本ではこれらを怠惰であるということで片付けてしまうが,彼の行動をみているとフルタイムであることが納得できる.
基本的に月曜日から土曜日まで休まず練習がある.
月曜日
午前 スプリントドリルとJog
午後 サーキット
火曜日 
午前 週1番の質の高い走トレーニング
午後 コア(体幹)トレーニング
水曜日
午前 ウエイトトレーニング
午後 マッサージまたはティラピス
木曜日
午前 芝生トレーニング
午後 ティラピスまたはマッサージ
金曜日
午前 ウエイトトレーニング
午後 マッサージ
土曜日 芝生 走トレーニング
日曜 休み

1回の練習は日本のように長い時間を取らないが,異なる種目のフルタイムアスリート達もよく大学内で会うことが多い.それほど大学とトレーニングを愛して?いるのだろう.

Funding: イギリスではNational Lottalyからスポーツへの支援があり,それらは選手強化資金として寄付されています.国を代表するような選手はそれらを財源に,選手活動をしています.

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