近くの風景
近くの公園
福岡の家の前は公園がある.滑り台,ブランコそして小さな土のグランドだ.
こちらの家の裏もすぐ公園だ.住宅の集落を囲んだ真ん中に公園がある.
だから何百世帯かわからないけど
「家はどこ?」
「公園の前」
ということになる.
どちらも公園の前に住んでいるんだが,大きさとどこでも芝生という環境はイギリスならではである.
写真は晴れの日を選んで撮ったが,普段は曇りと風が吹き落ち葉も一杯で更に寒い感じ.
11月の今は子供が気軽に遊ぶ,大人が外で読書,という訳にはいかない感じだ.
しかし,この環境は気に入っている.
このようなところあればいいのにな.
心の余裕が違うな.
何の建物??
何の建物に見えますか?
そうです.大学です.少なくとも私が通った,勤めた日本の大学(順天堂,筑波,福岡大学)にはない感じ.設立当時からある建物である.これが無駄なのか,伝統なのか,それとも寛大なのかこちらも日本にはない感じだ.
後々,大学のキャンパス内,特に私のオフィスになっているところは近代的.この融合がどちらも引き立たせるんだろうか.
このコントラストがどちらも素晴らしく見えて,寛大さと歴史と伝統を感じさせてくれる.
日本人は歴史と前例を大事にする国である.是非とも,前例ばかり追って自分を守る事ばかり考えないで歴史を守ることはしなきゃと思う.
良い環境とは?
競技をするにあたって良い環境とはなんだろう.気候,施設,コーチ,練習パートナー,住む環境,それとも資金?全てがパーフェクトが選手を育てるのか?それで勝てるのか?
もちろんそれらは大きな要素であり,走る競技であれば速くなる確率は総体的に上がるだろう.しかし一つだけ欠けているとするならば,人間が考えなくなるということだ.いわば温室育ちということになる.かつてのソ連や東ドイツが一世を風靡したのはなぜか?もちろんドーピングという黒い陰があるが,彼らはそれだけでなくトレーニング体系をつくりあげ,合理的に人が強くなる為の事を考え続けた結果,たくさんのメダルを獲る事が出来た.気候や数々の制限,それらの限られた中でのアイディアが創造性を生み選手も考えながら強くなっていくのではないかと思う.
イギリスは,秋以降週に4日くらい雨が降る.冴えない天気,強風.飯はまずい.評判通り期待を裏切らない.しかし選手は雨の中芝生を走ったり上手に室内を使って補えるトレーニングをする.タフな身体と限られた環境を生かすトレーニングが考えられる.そんなことろが日本人に足りないピーキング力だったりするかもしれない.
日本の陸上界は,オリンピックの成績不振という事で,様々な責任が問われている.私もその戦犯の一人かもしれないが・・・だからこそ人のせいにするだけでなく,人々がそう動いてしまった環境やシステムについてみ直す必要があると考えている.現在それらを見直せるよい機会となった.
芝刈り mower
どこもかしこも芝を刈っている.特に10月は芝刈り現場を何回目撃したか.この芝の量をイギリス全土で合わせたらどのくらいの量なんだろう.人件費を含めた労力はどのくらいなんだろう.
日本のような芝メンテナンス方法で芝刈りばっかりってことだったら国は破綻するんじゃないか.
とにかくイギリスの表向きでいいところは芝ですね

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